人には心があり、心の奥に魂がある 2

「人には心があり、心の奥に魂がある。」
この言葉は、とても興味深い次の文に繋がっています
「人生が豊かになるのは魂があるからであり、人生が思い通りにいかないのは魂があるから。」

人それぞれの中にある魂の鼓動と、魂同志の触れあいによって人生が豊かになる。というのは、何となく理解ができます。しかし、人生が思い通りにいかないのは魂があるから、というのはいったい何なのでしょうか?

森人をいじめてはいけませんが、人に危害を加えると心が重くなります。更に人を殺めるような行為は、心の奥深く魂を傷つけます。例え、罪を免れたとしても、逃れることのない苦しみを一生涯負うことになります。凄惨なニュースを見る度に、いったい彼は何のために生まれてきたのかと思います。
人を騙してお金儲けをしても、結局はこれと同じ理由から、心の苦しみを積み重ねていきます。心を入れ替える反省によって解消される段階ならまだしも、魂を傷つける行為は身近にあって、薬物や援助交際も生涯癒すことのできない心と魂の傷を負うことになります。人は、生きていく限り魂を傷付けるような思い方、行いをしないようするべきで、そう諭してあげることが年長者の役割ではないか、と最近思うようになりました。

幸せは、心が軽く魂が自由な状態の時に訪れます。ですから結局、人生とは自分の思い通りに運ぶものではなくて、魂が開放される方向歩きだすことによって、思いを具現化させるというものなのではないでしょうか。

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